PuTTY の設定情報をレジストリから INI ファイルに変更する非公式パッチです。
これで PuTTY関連のプログラムと設定情報をUSBメモリ(セキュリティ機能付き)に格納して、
どのPCからでも自分の環境にログインすることが可能になるかも...
■ダウンロード
- putty060_jpini_patch.zip
- putty060_jpini.zip(パッチを適用した実行ファイル)
- patch-diff-w32.zip(パッチツール)
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■パッチ適用方法
本パッチは、Microsoft Visual C++ 6.0 でビルドすることを前提として作成されています。
他の環境でビルドする場合は、パッチ適用後に作成される makefile.vc ファイルを修正してください。
以下の説明では、作業ディレクトリを C:\temp とします。
- PuTTY Download Page から putty-src.zip(Release source code for all platforms) を
ダウンロードします。
- PuTTY で ISO 2022 による日本語入力・表示を可能にするパッチ をダウンロードします。
- パッチを適用します。
C:\temp> unzip putty060_jpini_patch.zip
C:\temp> unzip puttykjpatch.zip
※puttykj.patch と puttyjp.patch ファイルの改行コードを CR+LF に変更します。
C:\temp> md putty_ini
C:\temp> cd putty_ini
C:\temp\putty_ini> unzip C:\temp\putty-src.zip
C:\temp\putty_ini> patch --dos -Np1 < C:\temp\puttykj.patch
C:\temp\putty_ini> patch --dos -Np1 < C:\temp\puttyjp.patch
C:\temp\putty_ini> patch --dos -Np1 < C:\temp\putty_jpini.patch
- ビルドします。
C:\temp\putty_ini> nmake -f makefile.vc
pageant.exe, plink.exe, pscp.exe, psftp.exe, putty.exe, puttygen.exe, puttyjp.exe, puttytel.exe が作成されます。
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■使用方法
- 任意のフォルダに *.exe、putty.hlp、putty.cnt、puttyjp.lng をコピーします。
- puttyjp.exe を起動します。(putty.ini が作成されます)
- 通常の PuTTY と同じ設定を行ってください。
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■更新履歴
- 2007/08/03 PuTTY 0.60 に対応
- 2005/03/18 PuTTY 0.57 に対応
- 2004/11/08 PuTTY 0.56 に対応
- 2004/09/17 PuTTY 0.55 に対応
- 2004/01/06 公開
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■謝辞
- PuTTY の日本語化パッチを作成してくださった HDK(Hideki EIRAKU) さんに感謝します。
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